ベトナム

語学力

まずは英語のスキルが求められる。しかし英語力も日常会話レベルから対応可能な求人が多く、「英語を勉強しているが、まだビジネスには自信がない」という方が挑戦できる求人が多い。ベトナム語ができる日本人は少ないため、ベトナム語ができればベトナム国内の転職市場ではかなり有利なスキルとなる。スピーキングのみでも大きなアドバンテージとなる。

求められるスキル・人物像

日系企業であっても社内の大半はベトナム人が占めるため、ベトナムの文化を理解し彼らと良好な関係を築こうとする一方で、日本人としてのビジネスマナー・仕事観を失わない柔軟な方が好まれる。スタートアップ企業の場合、やる気やポテンシャルといった人物重視での採用が見受けられる。直近1~2年の間には、日本人現地採用需要に少し変化があり、前述のポテンシャル採用もまだあるものの、営業経験があることやベトナム国内需要に向けたマーケティングのできる人材等、即戦力となる人材を求めるケースが増加している。

一般的な待遇

給与例(月収)※所得税・諸手当等を含む

(USD / 1USD=約108円※2020年1月現在)

職 種 一般レベル 管理職レベル
営業 1,500 ~ 2,500 USD 2,500 ~ 4,000 USD
カスタマーサービス 1,200 ~ 2,000 USD 2,000 USD ~
技術(製造/建設/インフラ) 1,500 ~ 2,500 USD 2,500 ~ 5,000 USD
IT 1,500 ~ 2,500 USD 2,500 ~ 4,000 USD
総務・経理・その他営業事務 1,500 ~ 2,500 USD 2,500 USD ~

ボーナス

  • ボーナスは年に1回支給の企業が多い。日系企業の支給額平均は基本給1ヶ月分程度(年間)。企業によっては業績連動型のボーナス、売上に連動のインセンティブボーナス(営業ポジション)を支給しているところもある。

諸手当/その他

  • 交通費、住宅手当など、会社によって規定されている。全て給与に込みとしている企業も多くある。
  • 社会保険は任意加入、健康保険は強制加入(保険料は基本給の一定率)。その他、日系やインターナショナルクリニック、ベトナムの病院に通院可能な民間団体医療保険(海外傷害旅行保険)に加入している企業が多い。

税金

ベトナムの所得税は1~12月の暦年で計算。福利厚生は原則課税。累進課税制で税率は5~35%。納税方法は毎月源泉徴収税、年末調整、確定申告と、日本と同様である。加えて、四半期に一度、日本にて支払われる給与も申告し、これに係る所得税を納税することが特徴である。一般的には勤務先の人事・経理が代行する。