インド

語学力

英語が公用語のため、語学力が求められる基準は高め。ただし、日系向けの営業などのポジションであれば日常会話レベル(目安:TOEIC600以上)でも応募可能。求人全体数の半数が日常会話レベル同等もしくはそれ以下である。

社内でインド人をマネジメントするポジションやローカル企業向けにビジネスをするポジションではビジネスレベル(目安:TOEIC800以上)が必須。

求められるスキル・人物像

インドでは比較的長期就業が可能かどうかを問われることが多く、そのため「何故海外か?何故インドか?」と問われることが多い。目的意識をしっかり持っている人物が求められる。

在留日本人の数が他国より圧倒的に少なく、インド国内だけで現地採用のポジションを賄うことは難しく、90%以上が日本から新たに現地採用として採用されている。そのため、経験として求められることは他国に比べるとハードルは低く、キャリアチェンジも可能なマーケットとなっている。一方で管理部門や技術職においては経験者が求められる傾向が強い。

一般的な待遇

給与例(年収)

(INR=ルピー / 1INR=約1.5円※2020年1月現在)

職 種 一般レベル 管理職レベル
内勤事務/総務等 165 ~ 180万INR 200 ~ 250万INR
経理・財務 165 ~ 180万INR 200 ~ 400万INR
営業 165 ~ 180万INR 200 ~ 300万INR
技術(製造業) 165 ~ 200万INR 200 ~ 250万INR
技術(建設/インフラ) 165 ~ 200万INR 200 ~ 250万INR
コンサルティング 165 ~ 250万INR 250 ~ 450万INR

*インドではVISA基準により最低賃金が定められており、年収162.5万ルピー=約250万円(現在のレート換算)

ボーナス

会社によって異なるが、ボーナスはなく年棒の12分割のケースが多い。固定の場合、上限2カ月。そのほかは業績変動制がほとんど(約1カ月程度)。

諸手当/その他

企業によって異なるため詳細は案件に応じて確認必須。

  • 残業代は支給されないことが多い(給与に全て含まれる)。
  • 保険は企業によって異なるが現地医療保険に加入している場合が多い。
  • VISA、FRRO(外国人登録)取得費用サポートがあるのが一般的。
  • 多くの企業が車での送迎がついている。(日系企業に限る)
  • 住宅手当については支給されないケースが多いが、工業地帯での勤務の場合は支給されるケースも多い。
  • 赴任時航空券、一時帰国費用などのサポートがある企業が多い。
  • 赴任時に住宅を探すまでのホテル滞在費を支給する企業もある。

税金(所得税)

インドの所得税は超過累進課税方式で日本人は最低賃金の関係から0-30%。
※最終的に所得税+課徴金に教育目的税(3%)が付加される。
例) 年収200万INRの場合
課税収入: 税率 : 税額
25万INR: 0% : 0INR
25万INR: 10% : 25,000ルピー
50万INR: 20% : 100,000ルピー
100万INR: 30% : 300,000ルピー
(税額小計)425,000ルピー +(教育目的税3%)12,750ルピー 総額:437,750ルピー