中国

中国で暮らす

日本人求人がある上海市・広州市、深セン市共に地下鉄、バス、高速鉄道などの公共機関が発達し、中心地はブランドショップなどが入った大型ショッピングモールが並ぶ。日本食や欧米風のレストランも増えてきており、外国人が住みやすい環境が整ってきている。治安も安定しており、犯罪率は低い。近年はシェアリング自動車・自転車等が普及し、タクシーの代替手段として注目を浴びている。また、オンラインペイメントの普及が目覚ましく、スマートフォンアプリを利用したサービスが活発に利用されている。上海では、各省の中華料理屋がいたるところにあり、各地特有の味わいを楽しめる。中心部から電車で45分もすると中国古都市の水郷を訪れることが出来る。広州市では、伝統的な広東料理を楽しめる店も多く残っており、都市と歴史を味わえる。

言語

各地区での方言(広東語/上海語など)があるが、中国語の北京語(マンダリン)が共通語。地方都市では、ビジネス上での英語の普及率が低い。東北地方の一部では日本語を使える年配者もいるが基本は北京語(マンダリン)が必須。

住居

1998年より外国人への制限がなくなり、外国人も住まいを自由に選択できるようになった。一般的なアパートは、2LDKの物件が中心で、知り合いと共同生活をしている外国人も多い。家具や家電製品付きの物件が殆どで、不便はないが、設備の問題は多い。ガス漏れや水周りなど問題が発生しやすいので、契約前に必ず確認すること。住宅探しには日系、ローカル系の各種不動産仲介業者があり、斡旋は無料で行っている。また、現地の日本人向けや外国人向けフリー情報誌があるので広告をチェックすることも可能。

単身用(ワンルーム・1DK)の場合は3千元~1万元(約4万8千円~16万5千円)。家族用(2DK以上)で5千元~2万5千元(約8万円~40万円)が相場。郊外に出れば相場は上記より低い。シェアをしている人も多く、ロケーションにもよるが、2千元~4千元が相場。保証金は一般的には1~2ヶ月分。

交通

北京、上海、天津、深センでは地下鉄が運行しているが、公共の交通機関は一部の大都市を除いてあまり発達していない。バスは、北京、上海では1元から。タクシーは、都市部では路上で多く走っており、北京は初乗りで10元からと安い。自家用車の購入も可能だが、交通ルールが徹底されていないので事故が多発している。北京、上海、広州では交通渋滞が激しく駐車スペースも限られており便利とはいえない。

食事

主要都市では、日本や外国の食材も入手が容易である。外食もローカルの食堂などは極端に安いところ(例:麺類一皿 5元~)があるが、衛生状態が悪いところが多いため注意が必要。

また、最近はこぎれいで手軽なファーストフード店も急増している。高級料理店では日本と同じくらいかそれ以上の価格の場合もある。自炊をする場合には、野菜、肉などの食材が一般のスーパーで入手でき安価である。

医療

都市部では、外資系のクリニック、病院も急激に増えているが料金はきわめて高い。一般の病院では外国人専用窓口があるのでそれを利用することも可能。国全体の衛生状態は良好とは言えず肝炎の感染率も高く、一旦肝炎の感染が、発覚すると伝染病棟で隔離されるので予防接種は必須。

生活費シミュレーション

<月収 10,000元(税込み) の場合 -単身で中国に滞在->

※中国元/1元=約16.7円(2018年1月現在)

住居費(1R) 3,000
食費 1,500
光熱費・水道費 200
その他雑費・交際費等 3,000
交通費 300
所得税 485
貯金 1,515
10,000

就労許可証(就業証)

  • 労働保障局による許可書を企業が申請し取得しなければ就労許可証がおりないので、会社に確実にこの手続きを行うことを確認。
  • 外資企業(独資/合弁/外国企業駐在事務所)においては、就労許可証がおりないケースはほとんどないが、ローカル企業の場合、外国人を雇用するための理由付けが必要であるため会社がその手続きをよく理解しているか否かを確認することが必須。
  • 前提として外国人被雇用者には4年制大学卒業以上の学歴及び2年以上の就業経験が要求されている。(ただし、技術者など特殊な技能を有する外国人は該当しない。)
  • 金融業での就職は、過去に同種の就業経験を問われるがそれ以外の業界では不問が一般的。
  • 通常、申請から取得まで1~1.5ヶ月かかるため、計画的な申請が必要。
  • ビザ申請時には、中国での現住所を証明する書類の提示を求められるので、アパートの管理会社か、もよりの派出所で証明を取得してビザ申請書類と提出。
  • 指定の病院(検疫検査所)で健康診断を受け、就労許可証申請時に、健康診断書を提出。